ヨウシュヤマゴボウは毒がある❗
これは、ブドウのような実が付く、ヨウシュヤマゴボウの花です。
アメリカ原産ですが、明治時代に日本各地で繁殖した帰化植物です。
花びらのように見えるのは、ガクです。
果実が、紫色になってきましたね・・・
こうなると、ああ、知ってる、見たことがある、という方も多いのではないでしょうか。
名前にヤマゴボウという言葉があるし、ブドウのように見えるから食べられる❓
いえいえ、絶対に食べては行けません❗毒がありますから❗
これは、7月下旬の様子です。
そして、8月のお盆の今は・・・
花はあまり見えず、たくさんの実が付いています。
この後、だんだんと実が熟して黒紫色になってきますが、本当に、毒があるので、絶対に食べないでください❗
熟した果実は柔らかく、潰すと紫色の果汁がでます。この果汁は染料で、衣服や皮膚に付くとなかなか落ちません。アメリカでは、インクベリーとも言われるそうです。
皆さんの家の近くにも、きっとヨウシュヤマゴボウは見られるのではないでしょうか。
気を付けてください❗
学校でも見ることができます。学校が始まったら、子どもたちには、注意喚起をしたいと思います。