学校ブログ
金田南学園小中一貫教育夏季研修会
8月7日、奥沢小学校・金丸小学校・金田南中学校の三校の先生方が集まり夏季研修会を実施しました。
「情報活用能力を意識した授業改善にむけて」をテーマに、研修を行いました。
金田南中学校の矢野校長先生から、本日の研修の目的についてお話がありました。
前半は、「情報活用能力とは何か」「金田南学園の現状は?」など、自分の学校について、今までの振り返りをしてみました。
後半は、各教科ごとのグループに分かれて「授業づくり」をテーマに話し合いをしました。
「国語」
「社会」
「算数・数学」
「理科」
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情報活用能力とは、学習の基盤となる資質・能力の一つです。金田南学園三校の教職員がともに研修を通して学んだことを、日々の授業づくりに生かしてほしいと思います。
夏休みの職員作業
7月22日、夏休みに入ってすぐに、先生方は資料室の整理整頓と清掃を行いました。子どもたちがいない長期休業中でないとできない大がかりな作業です。
資料室内の教材を整理しました。
ほこりっぽいなか、片付けを続けます。
きれいになってきました。
見違えるくらい、すっきり使いやすくなりましたね。
ごみをまとめます。
先生方、大変、暑い中の作業(2時間以上)、ありがとうございました。
1年生の音読劇「おおきな かぶ」
7月15日に、1年生の音読劇「おおきな かぶ」を見せてもらいました。
おじいさんが、かぶの たねを まきました。
「あまい あまい かぶに なれ。おおきな おおきな かぶに なれ。」
おじいさんは、かぶを ぬこうと しました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」
けれども、かぶは ぬけません。
おじいさんは、おばあさんを よんで きました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」それでも、かぶは ぬけません。
おばあさんは、まごを よんで きました。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」やっぱり、かぶは ぬけません。
まごは、いぬを よんで きました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」まだまだ、かぶは ぬけません。
いぬは、ねこを よんで きました。「うんとこしょ、どっこいしょ。」
なかなか、かぶは ぬけません。
ねこは、ねずみを よんで きました。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」
とうとう、かぶは ぬけました。
1年生は、何日も前から、一生懸命、音読劇の練習をしていました。(職員室にまで聞こえるくらいに。)
参観していた2年生からも「大きな声で上手にできていた。」という感想がたくさんでました。
みんな、はっきり聞きやすい声で、音読ができていましたね。また、読み方だけでなく、役柄にあった表情も工夫されていて、とてもすばらしい音読劇でした。
情報モラルについての授業
7月16日に、全学年で情報モラルについての授業を行いました。
1年生「ルールについてかんがえよう」
家で使っているスマートフォンやゲーム機、タブレットの正しい使い方を、時間や場所ごとに考えてみました。
困ったことや分からないことは、まず、お家の人や先生に相談することが大切ですね。
2年生「インターネットについて、トラブルにならないためには」
インターネットの仕組みや、ルールを守らないとどんなトラブルが起こるかについて考えました。
ネット依存症とは、自分ではやめたくてもやめられない病気であることを確認しました。
ルールを守って楽しく使いましょう。
5・6年生 「ゲーム脳と年齢制限について」
自分が普段実際に遊んでいるゲームの年齢制限について予想してみました。
なぜ制限があるのか、守らないとどうなってしまうのかについて考えました。
3・4年生 「情報モラル教育研究授業」
金田南学園小中一貫教育 の授業研究会のため、金丸小学校と金田南中学校の先生方も、授業を参観しました。
1・2年で学習した内容を、クイズで振り返ります。
オンラインでのやりとりの問題点、なぜトラブルが起こるのか、について話し合いました。
これから、楽しく安心してオンラインでコミュニケーションするためには、どうしていきたいかを考えました。
金田南学園小中一貫教育 情報モラル教育 授業研究会
放課後、授業を参観した金丸小学校と金田南中学校の先生方と一緒に、授業研究会を行いました。
2班に分かれて、授業について話し合った後、金田南中学校長より、指導助言をいただきました。
子どもたちにとって、今後、益々、情報モラルの学習は必要になっていきます。
「使える」だけでなく「正しく使える」ように、学齢に適した情報モラル教育を三校で協力しながら、作り上げていきたいと思います。
着衣泳について学びました
夏休み前の授業は今日で終了です。今月も暑い日が続いていましたが、7月14日で今年度の水泳の授業も無事、終了しました。この日は3年生から6年生を対象に、着衣泳の授業を行いました。
着衣泳とは、衣服を着たまま水に落ちたらどうすればよいのかを体験的に学ぶことを目的としています。
今日の授業についてのねらいを確認し、しっかり準備体操を行います。
服を着たままシャワーを浴びます。
これだけでも「服が重い」という感想がでました。
プールサイドから少しずつ入水します。
水の中を歩いてみます。着衣がまとわりついて手足が動かしにくいことを体験します。
ビート板でラッコ浮きです。
着衣泳の基本は浮き身です。呼吸をしながら長時間浮いて救助を待つには、仰向けの状態でいることが体力の消耗を防ぐ点からも最も効果的です。
みんな上手に浮き身がとれています。
続いて、ペットボトルを利用したラッコ浮きです。
ビート板よりは浮きませんが、子ども達はペットボトルを利用して、うまく浮いています。
実際に溺れた人を見かけたときは、空のペットボトルを投げ入れてあげるのも一つの方法かもしれませんね。
レジ袋でラッコ浮きもやってみました。他にも、身に付けていたジャンパーや長靴なども浮き具として活用できるそうです。いざというときのために覚えておきたいですね。
着衣のまま泳いでみました。衣服が体にまとわりつき、脚も動かしにくく、腰の方から沈んでしまいます。
クロールより平泳ぎの方が泳ぎやすいみたいです。
水中で服を脱いでみました。水中での着替えは、衣類も重く着替えにくいですね。
水中での脱衣は大変ですが、脱いだ衣服で浮き具を作ることができます。
夏休みに入り水の事故が増える時期ですが、屋外で起きている水の事故の多くが、水遊びや魚釣りなど着衣状態で発生しているそうです。休み中、海や川で過ごす際には十分に気を付けて、楽しい夏休みにしてください。