ツマグロヒョウモンのさなぎと幼虫
6月8日(木)
今週月曜日にさなぎになった個体の色が変わってきました。
黒っぽかったのが、乾いた感じの赤茶けた色になってきました。
そして、とっきの色がさらに金色になってきました。
また、今朝水槽のふたにさなぎになろうとして付いていた幼虫が、一日をかけてさなぎになりました。
時間を追って変化をみていきます。
8時頃 体の色は黒くて幼虫のとげとげがあります。
14時30分頃
19時頃 いつの間にか、さなぎの形に変化していました。
生き物の生態の変化には驚かされます。
さらに、ホールの水槽の中の様子です。
ツマグロヒョウモンの幼虫が大小1匹ずつとさなぎが3匹います。
昨日、学校のパンジーの葉に、小さな幼虫がいるのを見つけて水槽に入れておきましたが、子供たちはそれに気付いて「あ、赤ちゃんだ!赤ちゃんがいるよ。」と言っていました。
この幼虫は、奥沢小の花壇にいた正真正銘の奥沢原産ツマグロヒョウモンの幼虫です。
大きな方の幼虫は、たくさん食べてフンもたくさんするので、3年生の女の子たちに手伝ってもらって昼休みに水槽のお掃除をしました。
大小1匹ずつ幼虫がいるのが分かりますか?
19時頃、大きな方の幼虫が水槽のガラス面に移動しました。
さなぎになる準備でしょう。
明日の朝には、きっと水槽のどこかからぶら下がっていることでしょう。