2023年11月の記事一覧

食育の授業

11月22日(水)今日は、低・中・高学年毎に食育の授業がありました。

講師は大田原中学校栄養教諭の松本先生です。

低学年

2時間目は、「しょくじのマナーについてかんがえよう」という低学年の授業でした。

はじめに給食の調理で使う大きなしゃもじを見せていただきました。

どのくらいの重さがあるかな?

姿勢や声の大きさに気をつけること、よくかむこと、ながら食べはしないことなど、マナーについて考えました。

また、バランス良く食事を食べることが大切だと言うことを、ご飯・カレー・野菜に見立てた模型を使って、視覚的に分かり易くお話しくださいました。

お箸の正しい持ち方も練習しました。

今日からは、正しい食事マナーで、お箸を上手に使って「ばっかり食べ」でなく「三角食べ」をしていきましょうね。

 

高学年 

3時間目は、高学年で「一食分の献立作り」を行いました。

事前の朝食アンケートから子供たちの実態を確認し、「栄養バランスの良い朝食を考えよう」というめあてでの学習となりました。

まず、食品の働きによる赤・黄・緑のグループ分けと、五大栄養素を確認し、献立作りのポイントなどを知りました。そして、自分で朝食の献立を考えて、友達と話し合いました。

朝食は、一日のエネルギーの素であり、体を作るタンパク質もたくさん必要です。

今日学習したことを今後の生活に活かしていってほしいと思います。

 

中学年

4時間目は、中学年が「強い骨と体をつくるための食生活について考えよう」という目標で学習しました。

まず、自分の1年間の身長の変化を確認し、成長期の骨の変化や骨の役割について考えました。

小学生の時にしっかりと強い骨作りをするために、1日にカルシウムがどのくらい必要かを知り、班で朝食の内容を考えました。

今日の学習を活かして、じょうぶな骨を作るために、目標をもってがんばってほしいと思います。

今日の授業を通して、子供たちは食に関する学習は、とても大切だと気付いたと思います。松本先生、ありがとうございました。