「地域に学ぶ会」開催

8月10日(木)午前中に、金田南学園の「地域に学ぶ会」が金田南中学校で開催されました。

奥沢小、金丸小、金田南中の3校の児童生徒が参加して、7つの講座が開かれました。

調理・手芸・郷土芸能・プログラミング・絵手紙・将棋・木工工作の7つの講座には、主に地域の方が講師となって御指導くださいました。

 

【調理】は、巻き寿司を作りました。

薄焼き卵のいい香りが漂ってきました。バラ寿司など3種類を作ったようです。

料理上手なお父さんも参加されていました。

 

【手芸】は、ペーパークラフトです。

紙紐を使って丁寧に編み込み、ラッコのかわいい小物入れが出来上がりました。

表情豊かなラッコが5匹!机に飾って使いたいですね(^o^)

 

【郷土芸能】は、那須神社の神楽を体験しました。

太鼓を叩いたり舞を教えていただいたりして、大変貴重な経験となったと思います。

女子の参加が多かったのですが、昔は氏子の長男が行っていたのだそうです。

金丸菊の会でお世話になっている方が、指導者としていらっしゃいました。

お姉さんたちをまねて練習していましたが、次に会場に行ったときには、もう上手に演奏していました。

 

【プログラミング】は、低学年はビスケットとスクラッチを体験しました。

高学年や中学生は、ロボットカーのプログラミングに挑戦していました。

悪戦苦闘、試行錯誤しながらも、最後にはコースを走らせることが出来ていました。

プログラミングに参加していた6年生は、二人で協力しながらプログラムを組んでいました。

 

【絵手紙】は、うちわに夏野菜を描きました。

絵筆の先端を持ち、1分間で10cmくらいのゆっくりとした筆の進め方で描いていました。

 

絵手紙に参加した3年生は、講師の先生に、色の塗り方がとっても上手だと褒めていただいていました。

絵に言葉を書き入れ、思いのこもった温かみのあるうちわが出来上がりました。

もちろん、うちわで仰げば涼しいですよ(*^▽^*)

 

【将棋】は、少人数でしたが、本当に将棋の好きな児童生徒が参加していたようです。

ルールや礼儀作法を教えていただき、真剣な表情で対戦していました。

 

【木工工作】は、奥沢小でも図工のボランティアに来校いただいている大川さんが、竹とんぼ作りを教えてくださいました。

小刀を使って竹を丁寧にそいでいきましたが、なかなか難しかったようです。

最後には、苦労の末出来上がった竹とんぼを飛ばして遊ぶことも出来ました。

 

今回は午前中2時間半程度の地域に学ぶ会でしたが、郷土芸能やプログラミングに参加していた2年生は、本当に楽しく活動できたようです。笑顔で「楽しい!」と言っていました。

とても良い体験となった今回の「地域に学ぶ会」、来年も開催予定です。

来年はもっと多くの子供たちに、地域の方に教わりながらいろいろと学ぶ体験をしてほしいと思いました。