第3回キャリア教育講話
2月9日(金)の朝の活動は、今年度3回目のキャリア教育講話でした。
保護者でもある介護福祉士の前田さんが、現在の仕事内容やこの仕事に就くことになったきっかけなどを分かりやすくお話ししてくださいました。
きっかけは、前田さんと実家の祖父母のお二人との関わりが大きかったとのことでした。
「ありがとう。」というお二人の言葉は嬉しく、中学生の時には今の仕事を将来の仕事として考えたそうです。
子どもたちは皆、真剣に話を聞いていました。
勤務されている事業所では、デイサービスのお年寄りの方々が、生きる楽しみを広げる行事をいろいろと行っているそうです。
仕事につらさがあったとしても、お年寄りの方々からパワーをもらえると、敬老の方々との温かいやりとりについてもお話くださいました。
デイサービスで行う、「頭の体操」や「口の体操」
前田さんからは、子どもたちに、「今夢のある人、まだ見つかっていない人がいると思うけれど、みんなの夢を応援する人がいるから、始めからあきらめずにがんばってほしい。」とエールをいただきました。
6年生からは、前田さんの介護福祉士という仕事について、「前田さんのおかげで、いろいろな人が救われたり、楽しい生活を送れたりしていると思う。」という感想が述べられました。
前田さん、お時間を作ってお話いただきありがとうございました。