校長室の顕微鏡
本校の校長室は、窓際が台になっていて日当たりが良く、植物の成長に最適です。
その日当たりの良さが、顕微鏡の使用にも最適です🔍
校長室には、理科室で使わなくなった顕微鏡を1台おいています。
顕微鏡の右側の植物は、シマムラサキツユクサです。
このシマムラサキツユクサで、葉の気孔を顕微鏡で見る🔎ことができます。
この葉は、プレパラートにしないでも、直接葉の裏面を顕微鏡でのぞくと.きれいな気孔を見ることができる優れた葉です。
先日、校長室に遊びに来た1年生に、顕微鏡の使い方を教えて、ツユクサの葉を見せてあげました。
そうしたら、昨日の昼休みに、遊びに来た1年生が、他の児童に見せてあげていました。
私が手ほどきしなくても、顕微鏡を使って葉を台に乗せて上手に見ているのです。
子供ってすごいなあと思います。
「紫色のビーズみたい!」「他の1年生にも見せてあげたいな。」と、嬉しそうです
きっちりと焦点は合っていないかも知れませんが、ミクロの世界に触れているなと思いました。
顕微鏡は、1年間でも数回しか使用しない教材です。しかし、無くてはならない物です。
ミクロの世界をのぞくことができる、子供たちに夢を与える顕微鏡、もっと児童が気軽に身近で使うことができるようになるといいなと思っています。
しかし、明るさ(光源)が無いと顕微鏡は使えません。ホール付近に、何か工夫して常備できるようにしたいと考えています。
それまでは、ぜひ、校長室に顕微鏡をのぞきに来てください