大田原市小学生交流事業参加

大田原市は、岡山県井原市と那須与一宗隆公が取り持つ縁で、昭和59年に友好親善都市となりました。

小学生の派遣・受入を通して交流を図り、今年で31回目となりました。

今年度は、大田原市の各小学校から1名が参加して、8月3日(土)から5日(月)まで、岡山県に行きました。 

私も本校の代表児童と共に、引率として参加させていただきました。

1日目は、平櫛田中美術館を訪れた後、井原市の皆様が歓迎行事を行ってくださいました。

井原まつりにも参加しました。会場となった井原駅は、弓矢を模した形だそうです。

2日目は、那須与一の菩提寺である、永祥寺を訪れました。

鷲羽山ハイランドで班ごとに遊んだ後は、瀬戸大橋を渡って、与島に行きました。

夜は、美星(びせい)天文台で星空観察を行いました。

スタッフの方に説明していただき、直径101cmの反射鏡の望遠鏡で、一等星のこと座のベガなどを見ました。ダイヤモンドのように、キラキラと輝いていました。

3日目は、与一記念弓道場で、「礼に始まり礼に終わる」という日本古来の弓道体験をしました。

別れのつどいでは、仲良くなった子どもたちが、和気あいあいと話していました。

井原市の皆様のご厚意によって、素晴らしい交流ができました。

来年度は、大田原市が井原市の児童を受け入れることになります。