三校親子講演会「南極授業」

9月26日(木)午後、金田南中学校で三校親子講演会が開かれ、5・6年生が参加しました。

講師は、2022年に第63次隊員として南極に5ヶ月間滞在された、宇都宮大学共附属小学校附属小学校教諭「渡邊雅浩」先生です。

南極観測隊は、人間のいないところで地球のことを調べているのだそうです。

渡邊先生は、映像や動画を見せながら、クイズ形式で楽しく南極についてのお話をしてくださいました。

 

南極の氷を国立極地研究所より送っていただき、子どもたちに普通の氷と何が違うのかを考えさせていました。

南極の氷の中には、百万年も前の空気が入っているそうです。今回の氷は何万年前かのものだそうですが、溶けるときにシュワシュワ?と音がしました。

残った氷をいただいてきたので、今回参加できなかった1~4年生にも聞かせたいと思います。

観測を続けていくと、地球の未来が分かるそうです。

 

南極観測隊員の方は、観測活動をする人と、南極で観測活動を支える人がいます。

将来子どもたちは、南極観測船「しらせ」に乗って、研究者としても、その研究者を支えるいろいろな職業の人としても、南極に行くことができるかもしれません。

今回の講演を聴いて、子どもたちはどんなことを思ったでしょうか。

子どもたちには、熱中する何かを見付けてほしいですし、将来どんなことをしたいのかも考えていってほしいと思います。

 

おまけ・・・

南中校舎1階の廊下に、観測隊の方の防寒服が置いてありました。

着ることOK!だったので、着てみました。軽かったですよ。