薬物乱用防止教室(5・6年生)
9月21日(木)5校時に、薬物乱用防止広報車「きらきら号」の派遣で、栃木県警察本部の職員2名が来校し、薬物乱用防止教室を行いました。
始めに薬物に関するDVDを見て知識を得ました。その上で悪い先輩からの誘いをどう断るか、ロールプレイで代表児童が体験しました。
悪い先輩役の警察官は、「ただであげる」「持ってるだけでいい」と、言葉巧みに仲間に引き込もうとしていました。しかし、一度でも薬物に手を出したら、二度と止められなくなる。薬物は持っているだけで違法と分かった児童は、決して誘いに乗らない態度を見せていました。
警察の方は、「被害に遭わないためには、2つのことを守ればいい。」と話されました。
①規則正しい生活をする。②ルールを守る。
この2つを守ることで、悪い誘いから身を守ることができるそうです。
この後、薬物乱用防止教室〇✕クイズを代表児童が体験し、パネルと薬物標本を見て終了となりました。
栃木県内では、年間200人が薬物で逮捕され、そのうち10代の少年(少年少女)約10名が関わっているのだそうです。
実は、私たちの身近な所にも危険が潜んでいるかもしれません。
ルールを守って規則正しい生活をしていれば、悪い誘いも掛けられないということです。
大切な学習ができた1時間でした。