ホールの顕微鏡
9月になってから、ホールに顕微鏡を設置しました。
学校では、5年生の理科で初めて顕微鏡を使って学習をすることとなりますが、低学年のうちから、顕微鏡が身近にあり、いろいろなものを見てほしいと思い設置しました。
もっと身近に自然科学に興味関心をもってほしい、不思議だな?なぜかな?そんな思いを大切にしてほしいとの思いがあり、昨年度からチョウの飼育の様子(幼虫~さなぎ~成虫への羽化)を見せたり(今年度も実施)、理科コーナーを設けてクイズを出したりしてきました。
奥沢小学校の児童は、全学年がしっかりと話が聞けてきまりを守ることができますので、ホールに顕微鏡を設置しても安全面でも大丈夫だと思いました。
低学年には、顕微鏡の使い方・ルールをしっかりと話しました。
プレパラートもスライドガラスではなく、ラミネートシートを代用して割れない工夫もしました。
今日は、低学年が、家から自分で見たいと思うものを、ラミネートに貼って持ってきました。
新聞紙やマスク、ハムスターやネコの毛などが集まり、大きく見える字やマスクの繊維にも驚いていました。
昼休みには、6年生が低学年の子と一緒に顕微鏡を見て、ピントを合わせてあげていました。
自分で見たいものを見ることができる環境を作りたいです。
不思議だなと思う気持ちや興味をいつも持てる子どもたちでいてほしいと思っています。