今年最後の朝の読み聞かせ
本日2月19日(月)は、二十四節気の雨水(うすい)です。降る雪が雨へと変わり、雪解けが始まる頃のことを言うそうですが、今日はその名の通り、朝から雨が降っています。
さて、図書ボランティアさんによる読み聞かせは、今朝で今年度は最後となりました。
昨年9月に読み聞かせを始めて、基本は第2月曜日に予定をして、今日までに6回実施していただきました。
学校司書の前原先生、図書ボランティアさん3名は、奥沢小学校の学区の方が2名、金丸地区の方が1名で、4人で学年を交換しながらたくさんの本を読んでくださいました。
1・2年生
今日は櫻岡さんでした。「小さなサンと天の竜」「オオカミがきた」
子供たちは真剣に、芽をキラキラさせながら聞いていました。お話に引き込まれたのでしょうね。
3・4年生
熊田さん「わたしのひかり」「もったいないばあさん(大型絵本)」「びんからだしてごらん」
3冊とも静かに聞いていましたが、「もったいないばあさん」は、笑顔もたくさん見られました。
最後の「もっていないことしてないかい?」の問いかけには、それぞれが考えているようでした。
5年生
小林さん「あたまにつまった石ころが」
少し難しい本でしたが、子供たちはよく聞いていました。何でも興味をもって努力を続ける大切さを、子供たちは感じ取ったようでした。
6年生
前原先生「きみの行く道」
4月から新しい道に進む6年生にエールを込めて選んでくださいました。
哲学的な内容なので、今の6年生はどんな風にこの話を解釈をしたでしょうか。真剣に聞き入っていました。
最後のページに多国籍の人名が登場するので、余った時間で「世界の国々の名字ランキングクイズ」をして盛り上がったそうです。
6年生、中学校に行っても本と関わる時間を作っていってくださいね!
また、図書整備に熊田さんと馬場さんがいらして作業をしてくださいました。ありがとうございました。
子供たちが楽しみにしている、読み聞かせ。
子供たちとのふれあいの場にもなっています。保護者の方、祖父母の方、地域の方で、少しでも興味のある方にボランティア登録いただき、お手伝いいただけたら大変ありがたく思います。