2024年1月の記事一覧
スイセンが咲き始めました!
職員室前のドウダンツツジのところのスイセンが、今日咲いていました。
低学年の下校の時に、1年生の女児が見付けました。小さな一輪のスイセンの花によく気がついたと思います。
ロウバイの花も咲き始め、良い香りを漂わせています。
学校に来るときがあれば、ご覧ください。
春が来ています♪
今日はとても暖かく、昼休みには子供たちが上着を脱いで遊んでいる姿も見られました。
職員室前の池のそばに、オオイヌノフグリの花が咲いていました。
近くには、白いナズナと赤紫色のホトケノザも咲いていました。
ナズナ ペンペン草とも言われますね。春の七草の一つです。
ここで一つ、豆知識です。
ホトケノザ 春の七草のホトケノザではありません。これは、花の蜜は吸えますが、食用にはむきません。
春の七草のホトケノザは、「コオ二タビラコ」と言われる草で、黄色い花が咲きます。
20日は大寒でしたが、一歩ずつ春が来ていることが分かりました。
しかし、また寒波がやってくるようです。
風邪やインフルエンザなどの感染症にも気を付けて生活していきましょう。
校庭のソメイヨシノの枝の伐採
先週から、校庭のサクラの木(ソメイヨシノ)の枝の伐採作業を、公仕さんに行っていただいています。
校庭南側にあるソメイヨシノは、昭和55年度卒業生の卒業記念樹となります。
「さくら7本」と石碑に彫られていますが、現在は6本しかありません。
ソメイヨシノは、樹齢100年以上の木もあるようですが、一般には、樹命は60年ほどと言われています。
幼木を昭和55年に植えたと考えると、約45年くらいは経っていることになります。
ソメイヨシノの木自体が大きくなり、先日の強風の時などは、枝が折れる心配も出てきました。
そこで、枝を伐採することにしました。
カビが原因で発生する伝染病の「テング巣病」と思われる枝も見られました。これは、枝が細かく分かれて絡まったように見えるので、切り落とさなければなりません。
昭和55年度卒業生の皆様には、御理解いただきたいと思います。
小寒・・・校庭の樹木
本日1月6日(土)は「小寒」。「寒の入り」とも言われます。
校庭の木々は、寒さの中花を咲かせているものもあれば、冬芽を付けてじっと春が来るのを待っているものもあります。
保健室前のサザンカは花を咲かせています。
(ピントのずれは、ご愛敬・・・お許しください)
校舎前のツツジは、季節外れのつぼみを付けていました。この後、寒さで花を開かせることができるでしょうか。
サザンカとツバキの違いは、花の散り方や咲く時期で区別するようですが、これは、まだ花を咲かせていないので、ツバキのつぼみかもしれません。
校舎前の池の近くにある木ですが、花が咲いたら調べてみましょう。
体育館脇の木にも、よく見ると冬芽が見えました。
葉のピンク色の葉柄の付け根を見ると、たくさんの冬芽が見えました。
暖かくなって花が咲いたら、何の木か調べてみたいと思います。
葉を落として、枯れているように見える木々にも、冬芽を見ると命が宿っていることが分かります。
一輪車小屋のそばのトチノキ
近づいてみると・・・
冬芽は、触るとベタベタします。
これは梅の冬芽です。つぼみと言ってもいいですね。
これは、サクラ(ソメイヨシノ)です。
画面を引いていくと分かるでしょうか。校庭の南側のサクラの木です。
二宮金次郎像の側のドウダンツツジにも、冬芽が見えます。
春になると、サクランボのような形をした先に、スズランのようなかわいい白い花を咲かせます。
今は、シカの角のような形をしていますね。
冬芽は、形を見ると色々あっておもしろいです。
寒い冬ですが、外に出て、木々の芽吹きを探してみてはいかがでしょうか。
2024年辰年のスタートです
2024年の幕が開け、新年がスタートして4日目となりました。
今日の那須の山は、雲がかかっていました。強風注意報が発令されており、午前中は強い北風が吹いていました。
そんな中でも、「少し体を動かさないと・・・」と校庭でジョギングなどをしていらっしゃる親子もいました。
本日1月4日(木)は仕事始めの方も多いと思いますが、大田原市の小中学校は学校閉庁日で、明日から冬休みの日番業務が始まります。
強風注意報が発令された元日は、本日と同様、那須の山を越えて吹く空っ風が吹き荒れ、穏やかな年明けとは言えないなと思って過ごしていました。
そんな中、夕方に突然緊急地震速報がテレビの画面やスマホから流れ、大変な惨事が起きたことを知りました。
大田原は震度3ではありましたが、長周期地震動のような不穏な揺れを感じ、能登での地震と津波のニュースには、東日本大震災を思い出した方も多かったのではないでしょうか。
さらに、2日の羽田空港での日航機と被災地への支援物資搬送中の海上保安庁の航空機の接触事故。
度重なる災難に、心を痛めます。
冬休み前の校長講話で、子供たちにウクライナやパレスチナで起きている戦争の話をしました。「戦争の無い日本は、平和に生活することができます。しかし、世界には、今も戦争をしている国があります。戦争で住む家も無く、難民となってよその国に逃れている人もたくさんいます。そして、皆さんと同じ小学生や赤ちゃんも、大人もたくさんの人が死んでいます。この冬休みは、少し世界に目を向けて、自分にできることを考えて家族と過ごしてほしいと思います。」と話しました。
戦争は、映像を見ても、なかなか自分事として思い描くことはできないかもしれません。
自然災害は、人間の意思ではどうにもならないものですが、地震の多い日本では、子供たちも自分の身にも起こりうることとして捉えることができます。
能登半島地震の被災地の方に心を寄せ、心を痛め、自分事と考えている方が多いのではないでしょうか。
子供なりに、自分にできることを考えているお子さんもいると思います。
寒さの中での救援・救助が続いています。一人でも多くの方のいち早い救助、そして復旧を願ってやみません。