奥沢の自然
すっかり秋の空・・・
9月7日(木)朝、学校田の様子を見に行った帰り、空を見上げると、すじ雲やうろこ雲のような雲が見られ、すっかり秋の空となっていました。空が高く感じられます。
雲の隙間から、うっすら月も見えました。中央付近の月、おわかりでしょうか?
田んぼの稲は、昨日の大雨の影響で、火曜日よりも倒れていました。
残念ながら、明日の稲刈りも、台風13号の影響で11日(月)に延期します。
予定はあっても、自然の力にはかないません。
学校田の稲の様子 稲刈り延期
9月5日(火)朝の学校田の稲の様子です。
黄金色でたわわに実っていますが、昨日の雨で稲穂が少し倒れています。
明日が稲刈りの予定でしたが、台風の影響もあり今夜も局地的に雨の予報が出ています。
前日に雨が降ると稲刈りは難しいため、8日に延期することとしました。予備日は11日(月)です。
稲荷原生産組合の皆さんや前田牧場さんには、いつもお世話になっております。
農家の皆さんが、この雨で稲刈りの予定を変更せざるを得ない中、学校への御協力をいただくこととなり、本当に感謝いたします。
夏休みの植物の生長
長い夏休み、花壇の草も伸び放題で、除草が大変でしたが、植物たちにも変化が見られました。
ヘチマは、さらに大きくなり、60cm以上もあるのではないかと思います。
トウガラシも赤く色づいてきました。
雑草も負けじと伸びていますが・・・
夏休み半ばに見つけたヒョウタンの花、やはり実がついていました。
このカボチャの葉の中に見つけられますか?
ちょうど真ん中にあります。
カボチャの葉に埋もれて、何個かヒョウタンの実が付いていました。
そして、この大量のカボチャの葉とつるは・・・
カボチャのつるが伸びて伸びて・・・フェンスを越えていましたが、たくさんの実を付けていました。
稲刈りが早まります
今年の稲の生育が早いと言うことで、予定されていた稲刈りを9月6日(水)に早めることにしました。
稲穂がずいぶん垂れてきました。
稲が黄色くなってきましたね。
5年生のバケツ稲の様子
こちらも、稲穂が大きくなってきました。
稲穂が出来ています
お盆過ぎた学校田の稲の育ちを観察すると、稲穂が出ていました。
稲刈りの予定は9月20日(水)です。
あと一ヶ月、さらに稲穂が実ってくることでしょう。
4月末の田植えから、ずっとお世話をしてくださっている稲荷原生産組合の皆様、前田牧場様、ありがとうございます。
5年生のバケツ稲の様子です。
暑さで病気になってしまったのか、成長の悪い稲もありますが、花の咲いているものもありました。
『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』
「学問や技能が深まった人ほど、かえって他人に対して謙虚になることのたとえ」であるこのことわざについても、子供たちに考えていってほしいと思います。
これはいったい、どこのヒョウタン?
4年生でヒョウタンを校舎裏の畑に植えましたが、うまく育っていないようでした。
しかし、学校のあるところで、元気にツルを伸ばし、白い花を咲かせていました。
葉も大きく、とっても元気に育っているのが分かります。
これは、いったいどこで育っているのでしょうか。
農家の方なら、カボチャを切って中の種の部分を草捨て場などに放っておいたら、知らないうちに芽が出てカボチャが大きくなって実を付けていたなどという経験がおありなのではないかと思います。
そうです。学校でも同じ事が起きました。
昨年度に育てたヒョウタンの実(種)から生えたものではないかと想像します。
手をかけても育たないことがあるのに、勝手に大きくなって花を咲かせています。
地生えになっていますが、果たして、実は出来るのか、観察していきたいと思います。
昇降口前のヒマワリ
昇降口前のヒマワリが、2mを超すほどに大きく生長しています。
ツマグロヒョウモンが、遊びに来ていました。
稲の花が咲いています!
4月下旬に田植えをした田んぼの稲の様子を見ると、花が咲いていました。
これから、暑い夏を乗り越えて、稲穂を付けていくんですね。
カミキリムシ来校
7月19日(水)職員室前のポストのところに、大きなカミキリムシがいました。
体長約4.5cmほどでした。触覚まで計測すると、約9cmでしょうか。
このカミキリムシとは別の物ですが、現在、栃木県南西部で、特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」の被害が拡大しています。
この幼虫が、モモ、スモモ、ウメ、サクラなどに寄生し、内部を食い荒らしてしまうのだそうです。
体長2~4cmで、首の部分が赤いのが特徴だそうです。
ご自宅のモモなどの庭木に、成虫とフラス(幼虫のフンと木くず)を見かけたときには、必ず市役所に御連絡ください。
ツマグロヒョウモン1週間④最終
7月11日(火)朝、最後のサナギが羽化しました。
21匹目のチョウはメスでした。
業間に外に逃がしました。
「最後のツマグロヒョウモンを逃がすよ!」と声を掛けると、外にいた子供たちがたくさん集まってきました。
逃がしたチョウを追いかける子供たち
これで、約1か月半のツマグロヒョウモンの観察も、終わりとなります。
お付き合いいただき、ありがとうございました。