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2023年6月の記事一覧

学校にやってきたゾウムシ&クワガタ

今朝、学校の昇降口にゾウムシがいるのを発見しました。

鼻の形が象の鼻のように曲がっています。

約3cm位の大きさでした。

先週の木曜日には、またクワガタがやってきました。今年になって3匹目です。

職員室の街灯に集まってくるようです。

クワガタならもらい手もいますが、ゾウムシはそのまま自然に帰しました。

 

 

ロウバイの実

学校の国旗掲揚塔の近くの木に、実がついています。

梅の実に似ていますが、普通の梅の実と形が違います。

お迎えに来ていた1年生のお母様が気づいて、「これはなんの木ですか?」と質問されました。

何でしょうね・・・と話していると、教頭先生が、「ロウバイですよ。」と教えてくださいました。

調べてみると、やはりロウバイの実でした。

少し変わった形をしています。ウメ科の梅とは違う種類で、ロウバイ科の木だそうです。

学校にいらしたときには、ぜひご覧ください。

 

 

ツマグロヒョウモンのさなぎと幼虫

6月8日(木)

今週月曜日にさなぎになった個体の色が変わってきました。

黒っぽかったのが、乾いた感じの赤茶けた色になってきました。

そして、とっきの色がさらに金色になってきました。

 

 また、今朝水槽のふたにさなぎになろうとして付いていた幼虫が、一日をかけてさなぎになりました。

時間を追って変化をみていきます。

8時頃 体の色は黒くて幼虫のとげとげがあります。

14時30分頃

19時頃 いつの間にか、さなぎの形に変化していました。

生き物の生態の変化には驚かされます。

 

さらに、ホールの水槽の中の様子です。

ツマグロヒョウモンの幼虫が大小1匹ずつとさなぎが3匹います。

昨日、学校のパンジーの葉に、小さな幼虫がいるのを見つけて水槽に入れておきましたが、子供たちはそれに気付いて「あ、赤ちゃんだ!赤ちゃんがいるよ。」と言っていました。

この幼虫は、奥沢小の花壇にいた正真正銘の奥沢原産ツマグロヒョウモンの幼虫です。

 

大きな方の幼虫は、たくさん食べてフンもたくさんするので、3年生の女の子たちに手伝ってもらって昼休みに水槽のお掃除をしました。

大小1匹ずつ幼虫がいるのが分かりますか?

19時頃、大きな方の幼虫が水槽のガラス面に移動しました。

さなぎになる準備でしょう。

明日の朝には、きっと水槽のどこかからぶら下がっていることでしょう。

 

ニンニクの花

1年生の畑に、ニンニクの花が咲き出しました。

お花屋さんなどで見られる「アリウム・ギガンチウム」かなと思っていたら、「去年、一昨年と1年生がニンニクを育てていたので、その花ですよ。」と教えてもらいました。どちらもネギ科の植物です。仲間なんですね。

これはニホンアカガエル!?観察は終了します。

6月1日(木)さらにカエルのしっぽが短くなってきました。

これは、ニホンアカガエルなのではないかと思われます。

 

しかし、カエルの餌となると調達が難しいので、田んぼに放すことにしました。

このカエルと、足の出てきたオタマジャクシ、小さいオタマジャクシ2匹とさよならし、オタマジャクシの観察の記録は本日(6月2日(金))で終了します。