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奥沢の自然

ツマグロヒョウモンのメスが羽化 1年生が旅立ちを見守り・・・

週末のお休みの間に、ツマグロヒョウモンが1匹羽化しました。

気がついた1年生が伝えてくれたので、「雨がやんだら外ににがそうね。」と言って、雨が上がってきた休み時間に、外に逃がすことにしました。

 

じっと止まっているときは、羽を閉じているので、オスかメスか見分けが付きません。

集まった1年生の様子は・・・

じっとしているチョウをつかまえたい子、触りたい子、触ってはダメと教える子・・・

ワイワイ言いながらいつ飛び立つのかと、水槽の周りに集まっていました。

「メスだよ!」模様で分かったようです。さすがですね~にっこり

多くの1年生に見られてじっとしていましたが、子どもたちがいなくなると、あっという間に飛び立っていきました。

ニンニクの生長

1年生教室前の観察園には、ニンニクが植えられています。

現2・3年生が、昨年の秋に種をまいた物です。

ずいぶん大きくなってきました。もうすぐ花が咲くでしょう。

 

1か月前、4月17日(水)の様子です。

まだ、くきは伸びていません。

今日のニンニクです。

 

ツマグロヒョウモンの羽化②

このところ、ツマグロヒョウモンの羽化が見られています。

5月10日(金)

朝登校した子どもたちが、水槽の周りに集まって羽化したチョウを見ていました。 

5月12日(日)にも、1匹羽化しました。これまでに、4匹羽化しましたが、全てオスです。

まだ、サナギはいます。メスがこの後、羽化するといいですね。

 

彩雲?

11日の夜には、「太陽フレア」の影響とみられるオーロラのような現象が観測されたそうですが、5月14日(火)3時間目の運動会の練習の時、空を見上げると「彩雲」のような雲が見られました。

お分かりになるでしょうか?

カメのホールンのお散歩

昨日の昼休みに、6年生がカメのホールンを昇降口の前に放して、自由に散歩をさせていました。

カメの飼育管理は、本校は6年生が担当します。

水槽を洗ったり、毎朝エサを与えたりしていますが、1年生は興味津々!

ホールンと関わりたくて仕方がありません。

1・2年生が集まってきて遊んでいました。

 

ツマグロヒョウモンの旅立ち

昼休みに、ツマグロヒョウモンを外に放ちました。

2匹とも、オスの成虫でした。

あっという間に飛び立ってしまいました。

まだまだサナギはいますので、メスのツマグロヒョウモンも見てみたいですね。

 

ツマグロヒョウモンの羽化

4月20日頃にサナギになった2匹が、昨日5月8日(水)に羽化しました。

羽を広げてみないと、オスかメスか分かりませんが、さあ、これはどちらでしょうか?

5月9日(木)今日は雨で寒いので、チョウはじっとしています。

お昼頃、暖かくなったら外に放せるかも知れません。

1年生が集まって、どっちかな・・・と見ていました。

「サナギが増えているよ!」と気がついた子がいました。

花壇の草むしりをしていると、ツマグロヒョウモンのサナギに出会うので、水槽に移していました。

よく分かりましたねにっこり

 

 

少し、成長をたどってみます。

4月14日(日)

ビオラの葉をたくさん食べます。

4月20日(土)

4月22日(月)

初のサナギに・・・2匹です。

5月2日(木)

1年生がじっと観察していました。

なんと、この幼虫の大きさは5cmもありました。

明るい色のサナギです。黒っぽいサナギと赤っぽいサナギがいます。

5月5日(日)

サナギとサナギになろうとしている幼虫が並んでいます。

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5月8日(水)

羽化するときに、赤っぽい液が出ます。

 

 

 

 

学校は花盛り

学校のシンボルの二宮金次郎さんの石像の脇のツツジが満開となっています。

また、国旗掲揚塔や滑り台のサツキの花も見頃です。クマバチが飛んできてミツや花粉を採っているようです。

職員室前のヒゲナデシコもきれいに咲いています。

風薫る五月、「こどもの日」の今日もいい天気となりそうです。

学校田の様子(4/29)

先週金曜日に田植えをした、学校田の本日の様子です。

天気がこの後雨予報になっているため、風が出てきていました。

アメンボがいました。

植え残った苗の近くには、黄色い花が・・・

明日は午後には天気は回復してくる予報です。

地域安全教室は、安全マップ作りの下調べをしながら下校する予定です。

 

ツマグロヒョウモンの幼虫がサナギに・・・

先週、ツマグロヒョウモンの幼虫が3匹ともサナギになりました。

学校のホールは暗いので、サナギの突起の部分の金色が、より光って見えました。

水槽の上部に垂れ下がってから、約半日くらいで幼虫の姿からサナギに変身します

幼虫がサナギの姿に変わっていくのは、なんとも不思議です。

 

金曜日に、校長室前の花壇の草むしりをしていたら、ビオラのところでツマグロヒョウモンの幼虫を見付けました。

さらに、保護者の方とお話ししながら作業を続けていると、草むしりを手伝ってくださっていたお母様が2匹目の幼虫を見付けてくださいました。

サナギも1匹発見しました。ビオラの茎にぶら下がって付いていました。

ホールの水槽に入れました。子どもたちに観察して欲しいです。

                                  

花壇の春の野草

植物学者の牧野富太郎博士は、「雑草という名前の植物はない。」と言われたとか・・・。

職員室前の花壇には、パンジーのほか、様々な春の植物が生えています。

 

ホトケノザ

ハコベ

ナズナ

カラスノエンドウ

イヌナズナ

それぞれはきれいと分かっていても、どうしてこんなに伸びるのが速いのでしょう。

パンジーが見えなくなってしまいました。

 

 

だから、雑草と呼びたくなってしまうのでしょう。

全体を見ると、抜かざるを得ませんね。

日々、春の野草と格闘(草むしり)しています。

ツマグロヒョウモンの幼虫現る❗

今年も、ツマグロヒョウモンの幼虫が出てきました。

我が家のビオラのプランターで3匹見付けました。

学校の花壇には、ツマグロヒョウモンの幼虫の大好物のパンジーがたくさん咲いています。

学校でも見付けられるでしょうか?見付けた人は、校長室まで知らせに来てほしいですねにっこり

 

入学式の桜

昨日の雨にも負けず、ソメイヨシノが満開です。

素晴らしい入学式の日になりそうです。

ソメイヨシノが咲いてきました🌸

校庭の桜(ソメイヨシノ)が咲いてきました。

校舎前の菜の花やスイセンもきれいに咲き、1・2年生教室前のニンニクの芽も大きくなってきています。

 

トチノキの新芽 約1か月が経って・・・

3月26日(火)今日は冷たい雨の一日でした。

校長室のトチノキの枝の新芽はずいぶん伸びてきました。

3月1日に撮った写真です。↓ 違いは歴然ですね!

強い生命力のあるトチノキ。春休みの間、子どもたちの登校を待ちながら大きくなっています。

 

キジバトの雛の旅立ち

3月24日(日)キジバトの巣には、もう雛の姿はありませんでした。

昨日は雪が降って寒い一日だったので、今日巣立ったのでしょうか。

元気に生きていってほしいと思います。

キジバトの雛の成長④

3月22日(金)修了式の朝です。

子供たちと一緒にキジバトの雛を見ました。

子供たちは、「かわいい~!」とそっと近づいて見ていました。

昨日から親のキジバトの姿を見ていません。

餌を取りに行くのに忙しいのでしょうか。

キジバトの雛の成長③

3月21日(木)

今日のキジバトの雛の様子です。

親が温めているよりも、雛だけでいることが多くなっています。

羽も、親のキジの羽のような模様になっています。

大きな黒い目をぱっちりと開けていました。

キジバトの雛の成長②

3月18日(月)のキジバトの雛の様子です。

キジバトの様子を見に行くと、親鳥がいなかったので、近づいてみました。

巣の中の2羽の雛が、強い風に耐えながら体を反対にくっつけてじっとしていました。羽毛の色も黄色っぽかったのが灰色と黄色の混じったような羽毛になっていました。

キジバトの子育て・雛の成長①

学校の松の木の枝に、キジバトの巣がありました。

樹木の剪定をしていた植木屋さんが見付けてくださいました。

松の枝葉を落として気付いたそうで、「下の枝はそのままにしておくよ。」とおっしゃっていました。

親が巣を離れたときに、巣の中に、2羽のヒナがいるのを確認できました。

黄色っぽい産毛で、親がいないと丸見えです。

カラスなどに襲われないか、心配です。

植木屋さんの話によると、オスメスのつがいで子育てをしているとのこと。

エサは、親鳥が食べたものを戻して与えているようです。

巣立ちまで、注意深く子育ての様子を観察していきたいと思います。

 

3月8日雪の日の朝

雪の朝になりました。

先日咲き出した桜の花やつぼみ、またロウバイの花にも雪が降り積もっています。

二宮金次郎の石像にも、雪が吹き付けていました。

校庭も真っ白・・・しかし、湿り気の多い雪で、雪遊びはできそうにありません。

校舎前の桜が咲き始めました🌸

3月4日(月)、学校の池の横にあるソメイヨシノ?の花が2,3輪咲いているのを確認しました。

嬉しい反面、複雑な気持ちにもなりました。

ピンク色のつぼみも大きく膨らんできていて、卒業式の頃には満開になってしまうのかな・・・と、そんなことを考えました。

地球温暖化の影響でしょうか・・・。日本の四季が、少しずれてきているようにも思います。

 

植物の生命力❗

体育館前の3本のトチノキの枝を、年が明けてから切り落としました。

しかし、生命力の強いトチノキは、新芽を伸ばしています。

2月半ばに、切り落とされた枝から伸びていた冬芽のついた枝を切って、花瓶に入れておきました。すると、暖かい室内のために、冬芽が大きくなり出しました。

金曜日に撮った写真 ↑ と比べると、2日間たった今朝の芽 ↓ はしっかりと大きくなっているのが分かります。

植物の力強い生命力を感じています❗

 

春が来ています✨

3月3日(日)今日は桃の節句です。

5年生の観察園には、昨年秋に種をまいた菜の花が咲き始めました。

体育館前には、茎の短いタンポポが咲いています。

本来なら、綿毛を遠くまで飛ばすために茎を長く伸ばして咲くのでしょうが、最近の強風の中では、自分を守るためにこんなにも短い茎で花を咲かせるのでしょう。1cmにも満たないような茎の長さに驚きます。

体育館そばの通路の陽だまりには、スイセンがきれいに咲いています。

近づくと、優しい良い花の香りがしました。

先日月曜日の強風の時には、風でひどくあおられていました。かわいそうなので、数本切って、玄関の花瓶にネコヤナギと共に生けました。

1か月ほど、玄関ホールに雪だるまの雛飾りを飾っておきましたが、おひな様は3月3日までしか飾らない風習がありますので、金曜日に片付けました。

 今年の冬は、雪もあまり降ることなく、3月5日(火)の「啓蟄」を迎えそうです。

雪の日のロウバイ

寒い雪の中でも、けなげに咲くロウバイ。

花の匂いをかぐと、良い香りをただよわせていました。

これ、何の冬芽?

今日から2月です。

2月3日(土)は節分、2月4日(日)は立春となります。

冬芽はおもしろいと冬休みのブログに書きましたが、この冬芽は、いったい何の冬芽でしょうか?

これは、我が家の庭のある木の冬芽を撮ったものです。

よく見ると、人の顔のような、宇宙人の顔のような、サンタクロースのおじいさんの顔のような・・・

 

この冬芽と同じ種類の木は、これです。

体育館わきのアジサイです。

アジサイは、植物ではなく樹木です。

学校のアジサイの冬芽は、北風が強く日陰が多いからか、茶色くなっていて緑色のものは見当たりませんでした。

皆さんも、御自宅の木々の冬芽を観察してみてはいかがでしょうか。

スイセンが咲き始めました!

職員室前のドウダンツツジのところのスイセンが、今日咲いていました。

低学年の下校の時に、1年生の女児が見付けました。小さな一輪のスイセンの花によく気がついたと思います。

ロウバイの花も咲き始め、良い香りを漂わせています。

学校に来るときがあれば、ご覧ください。

春が来ています♪

今日はとても暖かく、昼休みには子供たちが上着を脱いで遊んでいる姿も見られました。

職員室前の池のそばに、オオイヌノフグリの花が咲いていました。

近くには、白いナズナと赤紫色のホトケノザも咲いていました。

ナズナ ペンペン草とも言われますね。春の七草の一つです。

ここで一つ、豆知識です。

ホトケノザ 春の七草のホトケノザではありません。これは、花の蜜は吸えますが、食用にはむきません。

春の七草のホトケノザは、「コオ二タビラコ」と言われる草で、黄色い花が咲きます。

20日は大寒でしたが、一歩ずつ春が来ていることが分かりました。

 

しかし、また寒波がやってくるようです。

風邪やインフルエンザなどの感染症にも気を付けて生活していきましょう。

校庭のソメイヨシノの枝の伐採

先週から、校庭のサクラの木(ソメイヨシノ)の枝の伐採作業を、公仕さんに行っていただいています。

校庭南側にあるソメイヨシノは、昭和55年度卒業生の卒業記念樹となります。

「さくら7本」と石碑に彫られていますが、現在は6本しかありません。

ソメイヨシノは、樹齢100年以上の木もあるようですが、一般には、樹命は60年ほどと言われています。

幼木を昭和55年に植えたと考えると、約45年くらいは経っていることになります。

ソメイヨシノの木自体が大きくなり、先日の強風の時などは、枝が折れる心配も出てきました。

そこで、枝を伐採することにしました。

 

カビが原因で発生する伝染病の「テング巣病」と思われる枝も見られました。これは、枝が細かく分かれて絡まったように見えるので、切り落とさなければなりません。

昭和55年度卒業生の皆様には、御理解いただきたいと思います。

 

小寒・・・校庭の樹木

本日1月6日(土)は「小寒」。「寒の入り」とも言われます。

校庭の木々は、寒さの中花を咲かせているものもあれば、冬芽を付けてじっと春が来るのを待っているものもあります。

保健室前のサザンカは花を咲かせています。

(ピントのずれは、ご愛敬・・・お許しください)

 

校舎前のツツジは、季節外れのつぼみを付けていました。この後、寒さで花を開かせることができるでしょうか。

 

サザンカとツバキの違いは、花の散り方や咲く時期で区別するようですが、これは、まだ花を咲かせていないので、ツバキのつぼみかもしれません。

校舎前の池の近くにある木ですが、花が咲いたら調べてみましょう。

 

体育館脇の木にも、よく見ると冬芽が見えました。

葉のピンク色の葉柄の付け根を見ると、たくさんの冬芽が見えました。

暖かくなって花が咲いたら、何の木か調べてみたいと思います。

 

葉を落として、枯れているように見える木々にも、冬芽を見ると命が宿っていることが分かります。

一輪車小屋のそばのトチノキ

近づいてみると・・・

冬芽は、触るとベタベタします。

これは梅の冬芽です。つぼみと言ってもいいですね。

これは、サクラ(ソメイヨシノ)です。

画面を引いていくと分かるでしょうか。校庭の南側のサクラの木です。

二宮金次郎像の側のドウダンツツジにも、冬芽が見えます。

春になると、サクランボのような形をした先に、スズランのようなかわいい白い花を咲かせます。

今は、シカの角のような形をしていますね。

冬芽は、形を見ると色々あっておもしろいです。

寒い冬ですが、外に出て、木々の芽吹きを探してみてはいかがでしょうか。

 

 

2024年辰年のスタートです

2024年の幕が開け、新年がスタートして4日目となりました。

今日の那須の山は、雲がかかっていました。強風注意報が発令されており、午前中は強い北風が吹いていました。

そんな中でも、「少し体を動かさないと・・・」と校庭でジョギングなどをしていらっしゃる親子もいました。

 

本日1月4日(木)は仕事始めの方も多いと思いますが、大田原市の小中学校は学校閉庁日で、明日から冬休みの日番業務が始まります。

 

強風注意報が発令された元日は、本日と同様、那須の山を越えて吹く空っ風が吹き荒れ、穏やかな年明けとは言えないなと思って過ごしていました。

そんな中、夕方に突然緊急地震速報がテレビの画面やスマホから流れ、大変な惨事が起きたことを知りました。

大田原は震度3ではありましたが、長周期地震動のような不穏な揺れを感じ、能登での地震と津波のニュースには、東日本大震災を思い出した方も多かったのではないでしょうか。

さらに、2日の羽田空港での日航機と被災地への支援物資搬送中の海上保安庁の航空機の接触事故。

度重なる災難に、心を痛めます。

 

 冬休み前の校長講話で、子供たちにウクライナやパレスチナで起きている戦争の話をしました。「戦争の無い日本は、平和に生活することができます。しかし、世界には、今も戦争をしている国があります。戦争で住む家も無く、難民となってよその国に逃れている人もたくさんいます。そして、皆さんと同じ小学生や赤ちゃんも、大人もたくさんの人が死んでいます。この冬休みは、少し世界に目を向けて、自分にできることを考えて家族と過ごしてほしいと思います。」と話しました。

戦争は、映像を見ても、なかなか自分事として思い描くことはできないかもしれません。

自然災害は、人間の意思ではどうにもならないものですが、地震の多い日本では、子供たちも自分の身にも起こりうることとして捉えることができます。

能登半島地震の被災地の方に心を寄せ、心を痛め、自分事と考えている方が多いのではないでしょうか。

子供なりに、自分にできることを考えているお子さんもいると思います。

寒さの中での救援・救助が続いています。一人でも多くの方のいち早い救助、そして復旧を願ってやみません。

 

 

 

冬至の那須連山

12月22日(金)今日は冬至です。

学校からは、頂に雪を乗せた那須連山が見えました。

「那須のスキー場が今季限りで閉鎖される」というニュースが先頃ありましたが、そのことで栃木県内のスキー場が3つになってしまうという事実は、衝撃であり、残念に思いました。

校舎前のドウダンツツジを見ると、地面からスイセンの芽が伸びてきていることに気付きました。

春になって、冬の時期は葉が落ちているドウダンツツジにも、緑色の新芽が出てきます。

スイセンは、その葉に隠れてしまうのではないか、きれいなスイセンの花はどのように見られるのだろう???

と、心配してしまいました。

春先に花が咲くまで、スイセンの様子を観察したいと思っています。

 

 

大きくなってきたブロッコリーなど

5年生は、毎朝、登校すると観察園に向かい、ブロッコリーを気にして見ている児童がいます。

まだ、拳(こぶし)程度の大きさですが、自分のブロッコリーが決まっているので、友達のブロッコリーと大きさを比べている子もいました。

いつ頃、収穫することになるのでしょうか・・・

 

1・2年生のニンニクも育ってきました。

先月末の写真ですが、1年生が朝、一生懸命に水やりをしていました。

正門近くの花壇に目を向けると、バンジーの奥に、何やら黄緑色のふわふわした葉っぱが!

アブラナの苗です。秋に種をまいたのですが、大きく育ってきています。

4月に黄色い菜の花が見られると思います。

 

那須連山

今日から師走。

陽だまりにいると、ぽかぽかと暖かく、晴れた一日となりそうです。

学校から那須連山に目を向けると、山頂には雪が積もっています。北からの空っ風が吹くとに寒さが身にしみるのも納得します。

高原山の方に目を向けると・・・

冬至に向けて、日も短くなってきます。薄暮での車の運転にはお気を付けください。

 

花丸 満開の菊!

学校の菊の花が満開に咲き誇っています!

学校においでの際は、きれいな菊の花を堪能してください。

明日は雨の予想もあるので、今日は菊鉢を避難させました。

 

大雨の後、植物たちは・・・菊鉢・ニンニク・ブロッコリー

11月7日(火)今日は、朝から強風と雨で、学校の花壇や観察園は大変なことになっていました。

4年生が育てていた菊の鉢花も、巻き込む風にあおられて茎が折れてしまったものもありました。

5年生のブロッコリーも大風で今にも根元から折れそうでした。

雨の上がった昼休みに、様子を見に行ってみました。

菊の花も、風が収まって、ほっとしているように見えます。きれいに咲き誇っています笑う

1・2年生の観察園のニンニクの芽も、しっかりと風雨に耐えました。

かわいそうだったのが、5年生の育てているブロッコリーです。

ぐったりしているように見えました。

近づいて見てみると・・・

なんと!無数の穴とたくさんのあおむしがいるではありませんか!

モンシロチョウが卵を産み付けに来ていました。

キャベツと同様に、あおむしのえさになるブロッコリー。

モンシロチョウにとっては、無農薬の学校の観察園のブロッコリーは、格好の卵を産み付ける場所になっていたのですね。

ブロッコリーの中心を、しっかりと観察していきましょう!

あおむしに負けずに、大きく育ってね!

菊を出品します!

昨日、菊花展に出品す菊鉢10鉢を、金丸菊の会の方が会場となる県北体育館に運んでくださいました。

菊の花今週の様子

今週に入り、ようやく花も開いてきていました。

毎朝の水やりは、4年生の役目です。

菊花展に運んだ10鉢です。

水曜日の水やり当番の4年生。

ぜひ、11月4日(土)5日(日)の産業文化祭に足を運んでみてください。

学校の観察園の様子

ニンニクの芽が出たよ!

10月20日(金)に、1・2年生がニンニクの種をまきました。

芽が出てきたので、昨日は2年生が水やりをしていました。

 

ブロッコリーの生長

10月3日(火)に5年生がブロッコリーの苗を植えました。

4週間経ってこんなに大きくなっていました。

今朝の様子です。

栄養満点のブロッコリー、寒くなる頃には食べ頃になってきますね。楽しみです!

 

 

菊のつぼみが大きくなってきました!

先週の金曜日に、校内マラソン大会の試走をしていたとき、道路沿いの菊の花が咲き始めているのに気付きました。

4年生が育てている菊鉢も、ずいぶん丸くなってきました。

11月4日からの大田原市産業文化祭の菊花展に出品します。

10月20日(金)の菊鉢の様子

黄色い菊の花が一番大きく丸く育っています。

本日の10月23日(月)の菊鉢の様子

学校のキンモクセイ

体育館の近くに大きなキンモクセイの木があります。

ちょうど見頃を迎えていて、風に乗ってキンモクセイいい香りが流れてきます。

空に目を向けると、薄く半月(下弦の月)が見えました。

終業式の日は、強い風が吹いていたので、せっかくのキンモクセイが散ってしまうのではないかと思い、枝を切って配り、教室に飾ってもらいました。

外にいると、ちょうど3人の6年生がトウガラシの世話をして戻ってくるところでした。

プール側の西の空に、虹が出ているのに気が付いて教えてくれました。

虹は、太陽と反対側に見えます。

東の空からの朝の光で、西の空に虹が見えたのです。

太陽光が空気中の水滴によって、光の屈折、反射して虹になって見えるんですね。

アカハライモリ & 1年生アサガオ & 5年生ブロッコリー

10月5日(木)朝、登校してきた子供たちが、「見てください。イモリです!」と、声を掛けてくれました。

このイモリ、教室で水槽の中に入れられていましたが、お腹が赤く、アカハライモリだと言うことが分かりました。

子供たちは登校途中に、いろんなものを見付けてきます。

先日の朝は、「骨です!骨がありました。何の骨でしょう?」とワイワイガヤガヤと見せに来てくれました。

唐揚げの骨付き肉の骨のような感じでしたので、鳥の骨かなと答えたのですが、いろんなことに興味をもつことは、いいですね!大歓迎です!

 

1年生アサガオ

 急に朝晩の寒さを感じますが、1年生のアサガオは、まだ花を咲かせています。生命力を感じます。

10/3の様子

本日10/5様子

 

5年生の花壇

10月3日(火)に、5年生がブロッコリーの苗を植えていました。

これからの寒さに向かっても、育っていくブロッコリー、収穫が楽しみですね。

キリギリス

今週月曜日の朝、職員室の入り口の網戸に、キリギリスが付いていました。

登校してきた子供たちに「これ、何か分かる?」と聞いたら、イナゴとかバッタ、中にはカマキリと言う子もいました。

そして、イソップ寓話にある「アリとキリギリス」なんていう話は、今は知らない子もいるんだろうなと思いました。

「キリギリス」を知ってほしくて、空き容器に入れて、ホールの「亀のホールン」の水槽のそばに置いておきました。

子供たちは容器を覗いてキリギリスを見ていましたが、だんだんと入れた草も黄色に変わってきてしまったので、木曜日に1年生と外に逃がしました。

フタを開けたとたん、羽を広げてあっという間に飛んで行ってしまいました。

「アリとキリギリス」の話、どこかでしてあげたいです。お家でお話しいただけるといいですね。

 

稲のひこばえ

昨日、11日に稲刈りをした田んぼの様子を、5年生が見に行っていました。

すると、刈り取って4日しか経っていないのに、ひこばえが出ていました。

さて、5年生は、ひこばえに、気付いたでしょうか・・・

5年生は、バケツ稲を育て、社会科や総合的な学習の時間を通して、稲作の学習をしています。

刈り取った後の田んぼの大きさも、分かりますね。大きいですね。

学校田は、勤労生産としての体験活動の他、いろいろな学習につなげることができます。

この後、お米を学校給食でいただきます。感謝の気持ちをもつこと、子供たちの心の成長にもつながっています。

 

ひまわりの種

9月15日(金)、登校した5年生が、昇降口の花壇のひまわりの花の下に、たくさんの種が落ちているのを見つけて、集まっていました。

「まだ、ひまわりの花にも種がたくさんあるよ。」「採ってみようか。」

そう言って、種を落としていました。

「ハムスターが食べるね。ひまわりの種から油、ひまわり油もとれるよ。」

と伝えたら、種を調べて、「中身が詰まっているのもあるけど、中がスカスカのもあるね。」と、そんな会話をしていました。

しいたけの生長④

9月12日(火)のしいたけの様子です。

みるみる大きく生長しています。

子供たちが、ご自宅で学校のしいたけの様子やキャリア教育で髙野さんからお話を聞いたことを、御家族と話してくれているといいなと思います。

 

しいたけの生長③

9月11日(月)本日のしいたけ菌床ブロックの様子です。

立派になってきました。

1・2年生の子供たちが、気になってしかたがないようです。

明日には、収穫できる物もあるかな・・・

しいたけの生長② & 学校田の様子

9月10日(日)本日のしいたけの様子です。

昨日より、さらに大きくなっています!

学校田は、台風の影響があったにもかかわらず、そこまで稲が倒れている様子はありませんでした。

正午頃の様子ですが、日差しも出て、風も吹いています。

天候により2度延期した稲刈りです。稲が乾いて、明日、稲刈りが実施出来るといいなと思います。

しいたけの生長①

昨日、キャリア教育講話でお世話になった髙野さんが置いていってくださった、しいたけの菌床のブロックですが、1日でこんなに大きくなっていました。

すっかり秋の空・・・

9月7日(木)朝、学校田の様子を見に行った帰り、空を見上げると、すじ雲やうろこ雲のような雲が見られ、すっかり秋の空となっていました。空が高く感じられます。

雲の隙間から、うっすら月も見えました。中央付近の月、おわかりでしょうか?

田んぼの稲は、昨日の大雨の影響で、火曜日よりも倒れていました。

残念ながら、明日の稲刈りも、台風13号の影響で11日(月)に延期します。

予定はあっても、自然の力にはかないません。

 

学校田の稲の様子 稲刈り延期

9月5日(火)朝の学校田の稲の様子です。

黄金色でたわわに実っていますが、昨日の雨で稲穂が少し倒れています。

明日が稲刈りの予定でしたが、台風の影響もあり今夜も局地的に雨の予報が出ています。

前日に雨が降ると稲刈りは難しいため、8日に延期することとしました。予備日は11日(月)です。

稲荷原生産組合の皆さんや前田牧場さんには、いつもお世話になっております。

農家の皆さんが、この雨で稲刈りの予定を変更せざるを得ない中、学校への御協力をいただくこととなり、本当に感謝いたします。

 

夏休みの植物の生長

長い夏休み、花壇の草も伸び放題で、除草が大変でしたが、植物たちにも変化が見られました。

ヘチマは、さらに大きくなり、60cm以上もあるのではないかと思います。

トウガラシも赤く色づいてきました。

雑草も負けじと伸びていますが・・・

夏休み半ばに見つけたヒョウタンの花、やはり実がついていました。

このカボチャの葉の中に見つけられますか?

ちょうど真ん中にあります。

カボチャの葉に埋もれて、何個かヒョウタンの実が付いていました。

そして、この大量のカボチャの葉とつるは・・・

カボチャのつるが伸びて伸びて・・・フェンスを越えていましたが、たくさんの実を付けていました。

 

稲刈りが早まります

今年の稲の生育が早いと言うことで、予定されていた稲刈りを9月6日(水)に早めることにしました。

稲穂がずいぶん垂れてきました。

稲が黄色くなってきましたね。

 

5年生のバケツ稲の様子

こちらも、稲穂が大きくなってきました。

稲穂が出来ています

お盆過ぎた学校田の稲の育ちを観察すると、稲穂が出ていました。

稲刈りの予定は9月20日(水)です。

あと一ヶ月、さらに稲穂が実ってくることでしょう。

4月末の田植えから、ずっとお世話をしてくださっている稲荷原生産組合の皆様、前田牧場様、ありがとうございます。

 

 

5年生のバケツ稲の様子です。

暑さで病気になってしまったのか、成長の悪い稲もありますが、花の咲いているものもありました。

 

『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』

「学問や技能が深まった人ほど、かえって他人に対して謙虚になることのたとえ」であるこのことわざについても、子供たちに考えていってほしいと思います。

 

これはいったい、どこのヒョウタン?

4年生でヒョウタンを校舎裏の畑に植えましたが、うまく育っていないようでした。

しかし、学校のあるところで、元気にツルを伸ばし、白い花を咲かせていました。

葉も大きく、とっても元気に育っているのが分かります。

これは、いったいどこで育っているのでしょうか。

農家の方なら、カボチャを切って中の種の部分を草捨て場などに放っておいたら、知らないうちに芽が出てカボチャが大きくなって実を付けていたなどという経験がおありなのではないかと思います。

そうです。学校でも同じ事が起きました。

昨年度に育てたヒョウタンの実(種)から生えたものではないかと想像します。

手をかけても育たないことがあるのに、勝手に大きくなって花を咲かせています。

地生えになっていますが、果たして、実は出来るのか、観察していきたいと思います。

昇降口前のヒマワリ

昇降口前のヒマワリが、2mを超すほどに大きく生長しています。

ツマグロヒョウモンが、遊びに来ていました。

稲の花が咲いています!

4月下旬に田植えをした田んぼの稲の様子を見ると、花が咲いていました。

これから、暑い夏を乗り越えて、稲穂を付けていくんですね。

カミキリムシ来校

7月19日(水)職員室前のポストのところに、大きなカミキリムシがいました。

体長約4.5cmほどでした。触覚まで計測すると、約9cmでしょうか。

このカミキリムシとは別の物ですが、現在、栃木県南西部で、特定外来生物の「クビアカツヤカミキリ」の被害が拡大しています。

この幼虫が、モモ、スモモ、ウメ、サクラなどに寄生し、内部を食い荒らしてしまうのだそうです。

体長2~4cmで、首の部分が赤いのが特徴だそうです。

ご自宅のモモなどの庭木に、成虫とフラス(幼虫のフンと木くず)を見かけたときには、必ず市役所に御連絡ください。

 

ツマグロヒョウモン1週間④最終

7月11日(火)朝、最後のサナギが羽化しました。

21匹目のチョウはメスでした。

業間に外に逃がしました。

「最後のツマグロヒョウモンを逃がすよ!」と声を掛けると、外にいた子供たちがたくさん集まってきました。

逃がしたチョウを追いかける子供たち

これで、約1か月半のツマグロヒョウモンの観察も、終わりとなります。

お付き合いいただき、ありがとうございました。

ひまわりが青空に映えています!

学校の花壇に、ひまわりが咲き出しました。(7/12撮影)

夏本番の到来を感じさせます。

花壇のそばには5年生のバケツ稲があり、ずいぶん育ってきています。

5年花壇のミニカボチャも、たくさんできています。5年生が宿泊学習から帰ってきたら、収穫となりますね。

 

ツマグロヒョウモン1週間③

7月3日(月)からの様子です。今週は11匹(オス7匹、メス4匹)羽化しました。

週明け月曜日は、朝、4匹のツマグロヒョウモンが羽化していました。

オス3匹、メス1匹です。

火曜日には、オスメス各1匹ずつが羽化しました。

羽化したばかりのチョウの下には、赤い液体があります。これを、子供たちは「血だ。」と言いますが、「蛹便」と言われるもののようです。尿酸が成分とか。。。

業間に外に逃がそうと昇降口に水槽を移動しました。

1年生が集まってきました。

 

オスは、あっという間に飛んでいき、メスは少しの間じっとしていました。

水曜日 オス1匹

木曜日 メス1匹

金曜日 オス2匹 メス1匹

1年生の子が昼休みにやってきて、「チョウを逃がしましょう!」と声を掛けてくれたので、昇降口から逃がしました。

 

2年生の子の両手に、止まっているオスのチョウたち。

これまでに、20匹(オス12匹、メス8匹)のツマグロヒョウモンが羽化して飛んでいきました。花壇の周りなどでツマグロヒョウモンが飛んでいるのを見ると、学校で羽化したものかなと思ってしまいます。

子供たちは、「ツマグロヒョウモン」という名前のチョウを、すっかり覚えたようです。

 

 

ツマグロヒョウモン1週間②

6月26日(月)からのツマグロヒョウモンの様子です。

今週は、3匹羽化しました。

26日(月)メス

28日(水)オス

30日(金)オス

これまでに、合計で9匹羽化しました。(オス5匹、メス4匹)

 

28日10時 羽化したばかりのチョウは、羽を綴じているので、オスメスの区別がつきません。

7月1日(土)昨日羽化したツマグロヒョウモンが、水槽の中で羽をばたつかせていたので、外に逃がしました。

早く外に出たかったのですね。

 

番外編 28日朝 小雨 ガーベラの花のところに、止まっているツマグロヒョウモンを発見。右側の羽が、少し破れているようです。

左側の羽は大丈夫そうです。

雨が上がって、お昼過ぎにはいなくなっていました。

ちゃんと、空へ飛んでいけたでしょうか。。。

 

7月1日(土)

校舎後ろの駐車場で、バタバタと地面付近を飛んだり、止まったりしていました。

卵を産み付けるスミレ科の植物を探しているのでしょうか、それとも、そろそろ命の終わりなのでしょうか。。。

ツマグロヒョウモン1週間

プランターに残しておいたパンジーが、すっかり雨に濡れてダメになってしまいました。

片付けようとしたところ、たくさんのツマグロヒョウモンの幼虫がいることに気付きました。

そこで、ホールに置いてある水槽に入れました。

水槽の中は、幼虫と蛹(サナギ)でいっぱいです。

毎朝、幼虫のえさになるパンジーを新しい物に取り替えることが、私のルーティンになってきています。

関心のある子供たちは、水槽を見に来ます。

一緒にパンジーを取りに行く子もいます。自主学習で、ツマグロヒョウモンの絵を描いてきた1年生がおり、びっくりしました。

チョウが羽化するたびに、子供たちは水槽に集まってワイワイガヤガヤ話をしています。

真剣に見つめる子供たちの表情は、キラキラしていてとってもステキです。

私は、チョウよりも、そんな子供たちの表情に目を奪われてしまいます。

今週までに、6匹のチョウが羽化しました。

オス3匹、メス3匹です。ダメになってしまったかと思っていたサナギも、しっかりと羽化しました。

羽を広げた瞬間を見て、子供たちはオス・メスを見極めています。これは・・・

これは、オスです。

次の日の朝、ふたを開けると一直線に昇降口のドアから外に出て行きました。

光の様子で分かるのでしょうか。一緒に見ていた高学年の子たちが、迷わず外の自然界に出て行く姿を「すごい!」と感心していました。

金曜日に羽化したチョウは、メスでした。

土曜日の午後、エサを取り替えようとふたを開けたら出て行きました。

また、幼虫が体を左右にしきりに動かしながら脱皮する様子や、サナギになるときに脱いだ幼虫の抜け殻なども水槽で見ることができています。

サナギが羽化するときに、赤い血のような液体を出すことも分かりました。

水槽の中のチョウの世界ですが、たくさんの発見をもらっています。

 

 

 

 

お祝い チョウ誕生!

さなぎになって、約10日間がたちました。

6月15日(木)、16日(金)と、立て続けにツマグロヒョウモンが羽化しました。

始めに羽化したのはオスでした。

1・2年生が水槽の周りに集まって、「チョウだよ!男の子だよ!」などと言って熱心に見ていました。

昼休みに外に逃がしました。

飛び立ったチョウを追いました。

ドウダンツツジで羽を休めるツマグロヒョウモン。羽の模様から、オスだと分かります。

次の日には、給食前にチョウが水槽にいることに気付いた1年生の女児Kさんが、

「昨日にがしたのに、またチョウがいるよ。」と知らせに来てくれました。

この子は、毎日何度も水槽を見ているのです。

「今度は、男の子かな、女の子かな・・・」とKさん。羽を閉じたままではオス・メスの見分けができません。

そんな時、羽を広げました。

「女の子だ!」と嬉しそうなKさん。今度は、メスでした。

子供たちと一緒に外に逃がしたかったのですが、羽化したばかりで羽が柔らかいので、今日はお昼休みには外に逃がすことはできませんでした。

しかし、土日が入ってしまうので、放課後そっと逃がしました。

広げた翅の先(褄ツマ先)が黒いので、ツマグロ、そしてヒョウ柄の黒い紋があるので、ツマグロヒョウモンと言うのでしょう。

ツマグロの部分がメスにはたくさんあります。翅(ハネ)の内側の模様も、ピンク色した部分があってきれいです。

まだ、たくさんさなぎがいます。チョウの羽化を気にして見てくれる子が一人でも多くなるといいなと思います。

 

ツマグロヒョウモンの幼虫・さなぎのその後

学校の職員室前に取り置いたパンジーのプランターに、ツマグロヒョウモンの幼虫がたくさんいることに気付きました。幼虫は、葉だけでなく花も食べていました。

何匹かを、ホール前の水槽に入れました。

「イモムシが増えている。」と言っていた5年生の女の子がいましたが、実は職員室前から移動させていたのです。

幼虫の中には、パンジーの茎に付いてそこでさなぎになってしまったものもいるので、別の容器に移し替えました。

1年生の女の子がよく見ていて、さなぎを発見するのです。さなぎもずいぶん多くなってきました。

しかし、先日水槽の掃除をしたときに、水槽を斜めにすると、さなぎの体をたくさん揺らしているものと、全く動かないものとがありました。後の方は、羽化しないと思われます。

ツマグロヒョウモンの羽化は失敗が多いと聞きます。

掃除しながらストレスをかけてしまっているのかもしれません。

子供たちの目に羽化した蝶を見せられたらいいなと思います。

学校にお越しの際には、ご覧ください。

 

キラキラ 雨上がり、副虹が見えました!

今日の午後4時過ぎから雨が降り始め、夕方小降りになった頃、お日様が指してきました。

すると、5時半過ぎに東の空に大きな虹が見えました。それも、副虹(二重虹)と言われるものです。

二重になっているのがわかりますか?

皆さんに、幸運がおとずれるといいですね。

ニンニクの収穫

1年生の畑を耕すことになり、ニンニクを収穫することになりました。

1年生2年生の担任の先生がニンニクの花の茎を引っ張って抜きましたが、引っ張ってもなかなか抜けないほど大きくなっている物もありました。

立派に成長しました!

花は葱坊主と同じなので、乾かして中の種が収穫できれば、来年種をまいて、ニンニクを育てることもできるでしょう。

ところで・・・1年生は畑に何を植えるのかな?楽しみですね。

学校にやってきたゾウムシ&クワガタ

今朝、学校の昇降口にゾウムシがいるのを発見しました。

鼻の形が象の鼻のように曲がっています。

約3cm位の大きさでした。

先週の木曜日には、またクワガタがやってきました。今年になって3匹目です。

職員室の街灯に集まってくるようです。

クワガタならもらい手もいますが、ゾウムシはそのまま自然に帰しました。

 

 

ロウバイの実

学校の国旗掲揚塔の近くの木に、実がついています。

梅の実に似ていますが、普通の梅の実と形が違います。

お迎えに来ていた1年生のお母様が気づいて、「これはなんの木ですか?」と質問されました。

何でしょうね・・・と話していると、教頭先生が、「ロウバイですよ。」と教えてくださいました。

調べてみると、やはりロウバイの実でした。

少し変わった形をしています。ウメ科の梅とは違う種類で、ロウバイ科の木だそうです。

学校にいらしたときには、ぜひご覧ください。

 

 

ツマグロヒョウモンのさなぎと幼虫

6月8日(木)

今週月曜日にさなぎになった個体の色が変わってきました。

黒っぽかったのが、乾いた感じの赤茶けた色になってきました。

そして、とっきの色がさらに金色になってきました。

 

 また、今朝水槽のふたにさなぎになろうとして付いていた幼虫が、一日をかけてさなぎになりました。

時間を追って変化をみていきます。

8時頃 体の色は黒くて幼虫のとげとげがあります。

14時30分頃

19時頃 いつの間にか、さなぎの形に変化していました。

生き物の生態の変化には驚かされます。

 

さらに、ホールの水槽の中の様子です。

ツマグロヒョウモンの幼虫が大小1匹ずつとさなぎが3匹います。

昨日、学校のパンジーの葉に、小さな幼虫がいるのを見つけて水槽に入れておきましたが、子供たちはそれに気付いて「あ、赤ちゃんだ!赤ちゃんがいるよ。」と言っていました。

この幼虫は、奥沢小の花壇にいた正真正銘の奥沢原産ツマグロヒョウモンの幼虫です。

 

大きな方の幼虫は、たくさん食べてフンもたくさんするので、3年生の女の子たちに手伝ってもらって昼休みに水槽のお掃除をしました。

大小1匹ずつ幼虫がいるのが分かりますか?

19時頃、大きな方の幼虫が水槽のガラス面に移動しました。

さなぎになる準備でしょう。

明日の朝には、きっと水槽のどこかからぶら下がっていることでしょう。

 

ニンニクの花

1年生の畑に、ニンニクの花が咲き出しました。

お花屋さんなどで見られる「アリウム・ギガンチウム」かなと思っていたら、「去年、一昨年と1年生がニンニクを育てていたので、その花ですよ。」と教えてもらいました。どちらもネギ科の植物です。仲間なんですね。

これはニホンアカガエル!?観察は終了します。

6月1日(木)さらにカエルのしっぽが短くなってきました。

これは、ニホンアカガエルなのではないかと思われます。

 

しかし、カエルの餌となると調達が難しいので、田んぼに放すことにしました。

このカエルと、足の出てきたオタマジャクシ、小さいオタマジャクシ2匹とさよならし、オタマジャクシの観察の記録は本日(6月2日(金))で終了します。

手も足も出ています。

5月30日(火)

手も足もはっきりと見えています。

泳ぎ方もまさしくカエルのようで、オタマジャクシと呼ぶのはどうかと思うような泳ぎになってきました。もう、オタマジャクシではなく、しっぽの長いカエルという感じです。

4匹のうち次に大きい2匹目にも足が出てきました。

カエルに近づいてきました

5月29日(月) 足が伸びてきて、頭の形も丸型からとがってきました。

カエルに変わってきていることが分かります。

何ガエルになるのでしょう・・・

田植えから1か月

4月下旬に田植えをして、ちょうど1か月が経ちました。

学校田の苗の様子です。

近くの田んぼには、鳥よけのカイトなのでしょうか。気持ちよさそうに飛んでいました。

テントウムシの羽化&オタマジャクシ

今朝、花壇の草むしりをしていたら、1年生の女児がバケツの中の引き抜いた草の中にテントウムシがいるのに気づいて「テントウムシがいるよ!」と教えてくれました。

よく見ると、ツユクサの葉にさなぎの抜け殻がついており、羽化したばかりだと言うことが分かりました。

テントウムシは卵→幼虫→さなぎ→成虫と育ちます。

これは、さなぎのぬけがらです。

1年生のKさん、よく気がつきましたね。見つけてくれてありがとう💕

 

オタマジャクシの方は、足が大きくなってきています。

「次は、しっぽが短くなってくるんだよね。」と6年生。

日々観察を続けましょう。

お祝い オタマジャクシに足が生えてきました!

5月22日(月)の朝の観察です。

一番大きなオタマジャクシに足を確認しました。目と足が分かるでしょうか?

水を替えたときに、オタマジャクシを網ですくいました。

卵を持ってきて、オタマジャクシに足が出ているのを見たことがないと言っていた6年男児は、オタマジャクシを触って、「ぷにぷにしてる!気持ちいい!足が出ておもしろい。」と喜んでいました。

 

サヤエンドウも、そろそろ終わり

2年教室前の畑

4月からたくさんの実を付けてきたサヤエンドウですが、葉が黄色くなって元気がなくなってきています。

そろそろ収穫期も終わりです。

皮のやわらかい豆

皮が固くなった豆

固い皮をむいてみると・・・

中からかわいいグリンピースが出てきました!

 

今年初!クワガタさんこんにちは!&オタマジャクシの成長

5月19日(金) 今朝出勤すると、校長室の網戸に、コクワガタが遊びに来ていました。

子供たちは、オタマジャクシそっちのけで、今日はコクワガタを熱心に見ていました。

6年生の男子は、「今年はもう来たんだ。早いなぁ。」と言っていました。

これから、どんどんいろんな虫が遊びに来るのでしょう。楽しみです!

砂糖水を飲んでいます。

 

オタマジャクシの記録

5/16(火)

ずいぶん大きくなってきましたが、個体差もずいぶんあります。

子供たちは、オタマジャクシを見ながらいろいろと話しています。

「かわいい。さわりたい。」という子もいれば、もちろん苦手な子はバケツには近寄りません。

自分や友達の名前をオタマジャクシにつけて、楽しんでいる子もいました。

5月18日(木)

5月19日(金)

大きくなっていますが、まだ、足は出てきていないようです。

これは、何の幼虫!?

昨日4年生の男児が、登校途中に見つけて持ってきました。

何の幼虫なのでしょうか・・・

集まってきた子供たちは、興味深そうに見ていました。

中には、「キャベツを食べるんだよね。」と言う子もいて、訂正しました。

モンシロチョウの幼虫のアオムシはキャベツを食べますが、この幼虫はアオムシじゃないですよ。

教室に持っていったら、3年生の女の子がクロームブックで調べてくれたそうで、「アヤモクメキリガ」ではないかとのことです。くっついていた葉っぱをムシャムシャ食べていたそうです。

子供たちは、蝶でなく蛾になるということで、ちょっとがっかりしていたそうです。

 

 

5/10のオタマジャクシ

今朝は、中学年の子供たちが「オタマジャクシ見ていいですか?」と、2つのバケツをのぞいていました。

4匹のオタマジャクシは、元気でした。

でも、同じ日に卵からかえったのに、こんなに大きさが違うなんて、自然界を生き抜くのは大変です。

オタマジャクシの世界も、人間と一緒ですね。

子供たちは、「いるいる。大きくなってる。」

と言いながらも、緑色になっている水に見にくそうでした。

用水路の水に取り替えて、1つのバケツに一緒に入れ、砕いた煮干しをエサに入れました。

ツマグロヒョウモン何しに来てる?

学校のプランターに、ツマグロヒョウモンが来ていました。

 

拡大してみると・・・

オレンジ色のパンジーの花びらと同化して見にくいですが、分かるでしょうか。

  

パンジーやビオラの花が弱ってきて元気がないのに、何をしに来ているのでしょうか。

花の蜜を吸いに来ている・・・とも言えますが、実は卵を産み付けに来ているのです。

ツマグロヒョウモンの幼虫は、スミレの葉をエサとして食べます。だから、スミレの花と同じ仲間のパンジーやビオラの葉に卵を産み付けます。花が枯れて終わりになりそうなころに、卵を産み付けるようです。パンジーやビオラにやってくるのはそのためです。

モンシロチョウがキャベツ畑を飛んでいるのと一緒です。

ツマグロヒョウモンの幼虫は、ちょっと驚くような色と形をしていますが、毒はありません。

見つけたら、またお知らせします。

蛹も光って、これまた驚きます。お知らせできるといいなと思います。

 

 

5/6本日のオタマジャクシ

バケツをのぞいてみると、中には4匹しかいませんでした。

写真に撮るために、きれいな用水路の水のバケツに入れ替えています。

 

煮干しを砕いたものは、あまり食べられた様子がなく、バケツの中の藻が増えていたので、それを餌にしたのかもしれませんが、大き目のオタマジャクシがいなくなっていたのが気になります。

自然淘汰なのか、共食いしてしまっているのか・・・オタマジャクシに孵っても、どんどん数が減っていっています。

一番大きなオタマジャクシを、他3匹と別のバケツに入れて様子を見ます。

 

連休初日のオタマジャクシ

5月3日、憲法記念日の今日は晴天で、奥沢地区でもあちこちの田んぼで田植えが行われていました。

家の田植えの手伝いに、田んぼに出ていた兄妹にも会いました。

自分にできるお手伝いができるのは、素晴らしいですね。

学校のオタマジャクシは・・・というと、バケツの中には6匹がいました。

水を替え、見てみると、大きなオタマジャクシは2cmくらいに成長していました。

 

黒かった色が、茶色っぽく薄くなっています。

   

えさに煮干しを細かく砕いて入れました。

オタマジャクシは、食欲旺盛なので、共食いをします。

えさをきちんと食べて連休を過ごしてほしいと願います。

自然と一緒の子供たち

昨日は、ソメイヨシノの桜の実を「はい!どうぞ。」と、手渡してくれた2年生の女の子がいました。

心がほっこりしました💕

きれいな色ですね。

 

また、ジャングルジム近くの桜の木に、たくさんのムシがいます。

子供たちは、理科の時間の観察で気づいたようです。

1年生の男の子たちは、毎日虫たちがソコにいるのか、見に行っています。

この桜の木の幹にいます。

今日もいました!何という名前なのか・・・

4月の中旬には、もっとたくさんうじゃうじゃいました。

  

明日から5日間の連休になります。

家から出て、自然いっぱいの奥沢の自然を満喫できるといいですね。

頭が大きくなってきたかな?

今日から5月です。バケツの中のオタマジャクシは、元気に泳いでいます。

頭が大きくなって、オタマジャクシらしい形になってきました。

4匹見えますが、分かるでしょうか?

 

おばあちゃんも一緒に観察・・・

学校の花々

奥沢小の構内には、たくさんの木々があり、きれいな花々が咲いています。

雨上がりの本日、ツツジやサツキの花がまぶしいです。

二宮金次郎さんの銅像そばのツツジ

  

中庭遊具近くのサツキ

 

ツツジとサツキの違いって?

葉の形に注目するといいそうです。

赤線・・・葉の先の形は丸い → ツツジ 

水色線・・・葉の先の形がとがっている → サツキ

なのだとか・・・

いろんな葉の形を気にして見るとおもしろいですよ。

 

 

少しおおきくなったかな?

4月27日(木)

今朝も子供たちが、代わる代わるオタマジャクシのバケツをのぞきに来ていました。

ある兄妹は、数を数えて「8匹くらいいるかな。」と、お兄さんが妹に優しく教えていました。

「休み時間に見に行ってもいいですか?」と声をかけてきた子もいます。

どうぞどうぞ!

明日の朝からは、登校時に皆が見られるように、玄関前にバケツを置くようにしますね。

 

水面近くに泳いできたオタマジャクシ

  

オタマジャクシのえさ

6年生が、オタマジャクシのえさについて調べてくれました。

「にぼしと、かつおぶしと、ゆでた菜っ葉」だそうです。

今朝の様子です。左下に数匹見えます。

 

 

下校前の1年生

下校前の1年生も、みんなでバケツの中をのぞいています。

あらあら・・・

そんなにみんなくっついて・・・・

1年生にも、興味がありますね。

4月25日(火)今日のオタマジャクシ

今朝は、たくさんの子供たちが、オタマジャクシの様子を見に来ていました。

広い場所にバケツを動かしましょう。

「オタマジャクシ見ましたよ!」

 

元気に泳いでいました。

この後、エサはどうしましょう・・・

お祝い オタマジャクシになった!

4月24日(月)、バケツを見たら・・・「どれどれ、卵の様子は?」

 オタマジャクシになっていました!

朝は数匹でしたが、お昼頃には、卵から孵化したオタマジャクシが増えていました。

青色囲みの卵の中には、黒いものが見えますが、赤色囲みの卵の中には黒い物は見えません。

赤色囲みは、オタマジャクシに孵化した、抜け殻です。

観察は、つづく・・・

 

朝 カエルの卵だよ!

4月21日(金)朝、6年生がカエルの卵を持ってきました。

なんという笑顔(*^o^*)

その前日の朝、「登校中に田んぼにカエルの卵があった。」と言うので、私が小学生の時に水田から取ってきた卵がオタマジャクシになったという話をしたら、早速カエルの卵をビニル袋に入れて持ってきたのです。

「僕たちカエルしか見たことないんだよ…カエルしか!」

そうか・・・卵からオタマジャクシになって…オタマジャクシに足が生えて、前足が出て・・・そんな所を君たちは見たことがないんだね。

では、これから学校で観察しよう!

バケツを洗って、準備!

公仕さんが用水路から水を入れてきてくださいました。

さて、この卵、どうなっていくのでしょうか。

毎日観察です。お楽しみに!